東京医科歯科大学歯学部附属病院が矯正歯科で使われるセファログラム撮影に関する案内を掲示

改修工事に伴い、連係病院に撮影を依頼する場合があることを案内

東京都文京区湯島にある東京医科歯科大学歯学部附属病院では、歯科放射線外来においてセファログラム(頭部X線規格写真)撮影時に、近隣の連係病院で撮影を依頼する場合があることを公式サイトで案内している。

これは同病院の改修工事に伴うもので、2013年(平成25年)12月末までの予定とのこと。

矯正歯科で行われるセファログラムによる分析

セファログラム(頭部X線規格写真)とは、矯正歯科で使われる検査方法の1つであり、顔面および頭部を対象に一定の規格(条件)を設定して撮影したレントゲン写真。

矯正歯科においては、治療前・治療中・治療後の各段階において、同じ規格で撮影したレントゲン写真があれば、治療に伴う経時的な変化が把握可能となる。

具体的には、上下の顎の大きさとそのズレについてや顎の形、歯の傾斜角度などについてセファログラムをもとに分析が行われる。

▼外部リンク

東京医科歯科大学歯学部附属病院 歯科放射線外来からのお知らせ(セファログラムについて)
http://www.tmd.ac.jp/denthospital/shikahousya-k.pdf

頭部X線規格写真(セファログラム) – 矯正歯科ネット治療説明
http://www.kyousei-shika.net/kyousei_html/care/